山椒は小粒でもぴりっと辛い

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読書の秋(原田マハさん part2)と芥川賞の・・・

このカテゴリに関するコメントが結構多いので、とても嬉しいです!
なので調子に乗って、今日は本の話題です。

尾山が本を読む数が増えたのは、出張が多くなってからです。

鑑定などの個人情報を扱いながら移動するときは、新幹線ではなるべく空いている車両を選びますが、
お隣さんが来ちゃうときは仕事を広げられないので、
本を読むようになったのです。
それと飛行機移動もですね。

もともと読書は好きだったのですが、好きな作家さんができてからは、
本屋さんをかなりチェックするようになりました。
それで、面白そうな本を見つけちゃったときは、もー!!
次の電車移動や出張が楽しみで楽しみで。。。
こんなんで尾山は楽しくなれるのですから、お安いヤツですな笑

で、昨日いただいたメールに
「原田マハさんの『奇跡の人』を読んで泣きました。。」
って書いてあって、共感って本当に嬉しいものだなぁ!!と感じました。
そして、あのラストの10ページぐらいを思い出して、じんわりしてしまったほどです。

というわけで、最近もたくさんの作家さんの本を読みましたが、
今日は原田マハさん第二弾。。。
なんといっても
「楽園のカンヴァス」
これは、ちょうど読み終わる頃にプーシキン美術館展が来て、タイミング良すぎて鳥肌が立ちました。
マハさんの
「モダン」
「暗幕のゲルニカ」
などを読むと、ルソー、マティス、ピカソが身近に思える。
絵だけ知っていたことが、画家の背景がとてもドラマティックに思えて来て、
「ああ、そうよね。どんなものにも作者がいて、
作者は人間で、その人間がどのように生きて来たかとか、作品に影響していくのか」
という当たり前のことが、とても深く胸に入ってくる。
そう、頭で理解するうわっつらのことではなく、
ずーんとしみてくるものがある。

しかし
それは、やはり文章力がないと難しいんでしょうね。
マハさんってだからとてもすごい人なんだろうなぁと思うのです。

「キネマの神様」は、なんとなく、困ったお父さんをもつ娘の心情が共感できちゃって・・・笑
そして、やっぱり泣きました。
確か、この本の最終を読んでいるときは、飛行機でしたが、
泣けて泣けて。。。
人間味がダダ漏れの本です。

そして、沖縄のラム酒造りの話「風のマジム」
出張で沖縄にも行っていたこともあり、思い出の地となっている沖縄の言葉のイントネーションが聞こえてくるような小説です。

そして、エッセイ集の「フーテンのマハ」は、読む場所は気をつけてください。
これは、笑っちゃいます。
ほんと、中央線に乗ってニヤニヤして読んでしまっていたらしく、
向かいにいた小学生が、尾山をガン見していました。。奇妙なものを見る目で。。。
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そしてマハさんの他にもたくさん読んでいるのですが、その中でもこれ、すごー!というのが
「コンビニ人間」
言わずと知れた芥川賞受賞のものですが、
いやはや。
自閉症については、尾山としては、家族の問題として君臨してますが、
この小説は、最近増えている能力にムラがある方々の話のようで、
すごい切り口の描き方で、すごかったです。
しかし、短くさらっと書いてあるので、重たすぎず、せつなさすぎず、、という感じです。
その辺りの「さじ加減」も計算だとすると凄すぎる。。
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と、評論家ぶって書いて見ましたが、笑
あくまで一個人の感想です。
何かひっかかるものかあるのは読んで見てほしいです。
受けた感じは、その人個人のものになる。
小さい頃、「本読め、本読め」と言われて絶対読むもんか! と反抗していた幼い私に言ってやりたい。
「マジ、本読むと楽しいよ」と。

今ここに愛と感謝を。








by tokushu999 | 2018-09-28 18:46 | 映画・DVD・演劇・本・芸能・美術館
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生体システム実践研究会(生体エネルギー)会員・尾山万由美の実践記録


by 尾山万由美
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