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山椒は小粒でもぴりっと辛い

生体システム実践研究会(生体エネルギー)会員・尾山の実践記録

プーシキン美術館

大雨の災害などもあったのでとても迷ったのですが、、、
プーシキン美術館が、8日までだったのできのう一人で行ってきました。
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上野にある東京都美術館。
最終日前の駆け込みで、チケット売り場には長蛇の列。
前もって、ネットでチケット買っておいて良かったな、と10分も待たずに中に入れました。
音声ガイドはいつもは借りませんが、今回は「相棒」の水谷豊さんがナビゲーターでしたから、
絶対に借りようと思っていました。
まるで右京さん(相棒の役柄ね)と一緒に鑑賞して説明してもらっているかのよう。。。
時々、その絵にとても合っている音楽まで流れてきて、演出は素晴らしかったです。


今回、絶対に見たかった
アンリ・ルソーの 馬を襲うジャガー


去年からはまっていた小説家の原田マハさんの
「ジヴェルニーの食卓」
「楽園のカンヴァス」
を読んだあとに、プーシキン美術展が来る!と知り、
なんともタイミングが良いではないか!と感激していたのです。

アンリ・ルソーの絵が観れる!!

ワクワクしていたのに、お仕事などでなかなか行けずに、とうとう最終日直前になってしまったというわけです。

今回の企画は「風景画」をテーマにされたものだそうで、
エドゥアール=レオン・コルテス  夜のバリ
ルイジ・ロワール パリ環状鉄道の煙(パリ郊外)
クロード・モネ 陽だまりのライラック
ポール・ゴーガン マタモエ、孔雀のいる風景
アンリ・ルソーの 馬を襲うジャガー

これらの作品の前からは、本当に離れがたく。。。涙

絵って、おもしろいなと思うところは、
暖炉の上に飾るのかとか、(見上げるところ)
近くでみるものなのかとか、
そばに飾るものなのか、で、
絵を見る距離が違うところだ。

カメラで言うならば、「焦点があう距離」があるようだ。

素人の尾山が、「なんだこれ、この筆のタッチってちょっと雑すぎやしない?」とか思うのは、
ちょっと遠くに離れて行くと、
とても美しくその絵が光るポイントがある。

横にずれて観たり、歩きながら観たり、座って観たり。

なるほど、どこに飾るかを考えて書かれているものがあるのねぇと感心してしまう。

美術館に何世紀も並んでいる絵は、
一枚の絵なのに、そういう奥深さもあるように思う。
見方が何通りもある。

正直、ピカソの絵がすごい高価な理由はよくわからないけど、
印象が強いって言うのが確かに、そこに情報としてあるもんね。。。
良し悪しとかではなく、見るものの胸に引っかき傷をつけて、ばーーーっと去って行く感じ。
人の興味をひくのは、正当な(と行ったらおかしいかもしれませんが)美しさだけではないってことですよね。
そう言うのを引き出したピカソは、すごい人なんだろうなぁ。

うーーん。
すごいなぁ。

さて、もっとすごいなと思うのは、こういうイベンターさんの商魂です。
観終わって、まだ夢見心地の出口のところで、
その絵画のTシャツやら、模造品やら、クッキーやら売っている。

・・・買っちゃうじゃない。。。

と言うわけで、お土産はこんな感じに。。。ははは。

Peace
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殺陣を披露してるサムライフェスにも、、
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パンダブームにも目もくれず!笑
プーシキン美術館_a0159393_18163523.jpg
芝生に癒されながらの休日となりました。

by tokushu999 | 2018-07-08 18:10 | 映画・DVD・演劇・本・芸能・美術館

by 得聚(とくしゅう) 代表 尾山
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