武勇伝
2013年 06月 20日
昨日、妹が来て、
お父さんが脳梗塞で倒れた後の、
借金返済に奔走した時の話をし出した。
せっかくだから、ちょっと書きますね。
うちの父は、頭は良かったけど、遊び人で・・・
お酒やら、なんやらが大好きで、
そりゃあ、うちの母は毎日(大げさではなく、ほんと、毎日)泣いていたんですよ。
ちゃんと稼げばまだいいんだけど、
稼いだ以上に、使ってしまうの。
そして、「株式会社」っていう肩書にしがみついたため、
株式会社になり続けるために国の決めた資本金の額にするために、
多額の借金をしてしまうのです。
で、しばらくして、「やっちゃいけない」って忠告したことを無視し、
結局、脳梗塞で倒れちゃったのです。
残ったのはすごい額の借金。
田舎では家が2軒建つほどの・・・
健康保険も払っていないから、病院代がものすごく、
借金の毎月の支払も、目ん玉が飛び出るくらい(笑)
姉妹で、「どーするよ、これ・・・」
当時の家を売る覚悟まで決めて、
金目の物を売ろう!としたんです。
古本とマンガがたくさんあったので、とりあえず、それを売りに行った。
しかし、いただいた換金額は、なんとたったの4000円。
これだけか~(笑)ま、予想はしていたけどね。
妹の口には、ストレスで13個の口内炎。(数えた。)
父の看病に24時間体制。(オリベックスクリームを15分おきに塗らなくちゃならないから)
会社をたたむためのことや、
借金対策。
健康保険をもらうために毎日市役所に謝りに詣でたり、なんだりかんだりで、
なんか、たぶんハイになっていたんでしょうね(笑)
「よーーし!!これで(4000円)砂田屋のフルーツケーキ、ホールで買おうぜ~!!」
爆笑))
焼け石に水状態のちょっとのお金を、何に使うかって、
私たちは、自分たちの「ガソリン」に変えることに決めたのである。
買い物部隊が、ケーキを買ってきて、
みんなで、げらげら笑いながら食べた。
ほんと、あの時のことを思い出すと、笑えてくる。
人は、時として、馬鹿なことをしたほうがいい。
心がきつくなったら、力が出るわけがないもんね。
結果、その後も結局全てがスムーズに行ってしまった。
ありがたいことである。
その時に、出会った人、
助けてくれた人、
生体エネルギー、
そして、家族。
全部揃っていなくては、絶対にできなかったこと。
成し遂げられなかったこと。
それを忘れてしまったら、私は終わりだと思うのです。
そして、こういうことを重ねて生きている私です。
だから、感謝する存在が増えていくのですね。
今こうしているときにも、
とても私を助けてくれている存在が、たくさん、いっぱいに増えてくれていることに気づきました。
その存在も、忘れてしまったら、そこでも私はおしまいだ。
気づかせてくれてありがとう。
妹の昔話、今、とてもためになりました。
今ここに愛と感謝を。
お父さんが脳梗塞で倒れた後の、
借金返済に奔走した時の話をし出した。
せっかくだから、ちょっと書きますね。
うちの父は、頭は良かったけど、遊び人で・・・
お酒やら、なんやらが大好きで、
そりゃあ、うちの母は毎日(大げさではなく、ほんと、毎日)泣いていたんですよ。
ちゃんと稼げばまだいいんだけど、
稼いだ以上に、使ってしまうの。
そして、「株式会社」っていう肩書にしがみついたため、
株式会社になり続けるために国の決めた資本金の額にするために、
多額の借金をしてしまうのです。
で、しばらくして、「やっちゃいけない」って忠告したことを無視し、
結局、脳梗塞で倒れちゃったのです。
残ったのはすごい額の借金。
田舎では家が2軒建つほどの・・・
健康保険も払っていないから、病院代がものすごく、
借金の毎月の支払も、目ん玉が飛び出るくらい(笑)
姉妹で、「どーするよ、これ・・・」
当時の家を売る覚悟まで決めて、
金目の物を売ろう!としたんです。
古本とマンガがたくさんあったので、とりあえず、それを売りに行った。
しかし、いただいた換金額は、なんとたったの4000円。
これだけか~(笑)ま、予想はしていたけどね。
妹の口には、ストレスで13個の口内炎。(数えた。)
父の看病に24時間体制。(オリベックスクリームを15分おきに塗らなくちゃならないから)
会社をたたむためのことや、
借金対策。
健康保険をもらうために毎日市役所に謝りに詣でたり、なんだりかんだりで、
なんか、たぶんハイになっていたんでしょうね(笑)
「よーーし!!これで(4000円)砂田屋のフルーツケーキ、ホールで買おうぜ~!!」
爆笑))
焼け石に水状態のちょっとのお金を、何に使うかって、
私たちは、自分たちの「ガソリン」に変えることに決めたのである。
買い物部隊が、ケーキを買ってきて、
みんなで、げらげら笑いながら食べた。
ほんと、あの時のことを思い出すと、笑えてくる。
人は、時として、馬鹿なことをしたほうがいい。
心がきつくなったら、力が出るわけがないもんね。
結果、その後も結局全てがスムーズに行ってしまった。
ありがたいことである。
その時に、出会った人、
助けてくれた人、
生体エネルギー、
そして、家族。
全部揃っていなくては、絶対にできなかったこと。
成し遂げられなかったこと。
それを忘れてしまったら、私は終わりだと思うのです。
そして、こういうことを重ねて生きている私です。
だから、感謝する存在が増えていくのですね。
今こうしているときにも、
とても私を助けてくれている存在が、たくさん、いっぱいに増えてくれていることに気づきました。
その存在も、忘れてしまったら、そこでも私はおしまいだ。
気づかせてくれてありがとう。
妹の昔話、今、とてもためになりました。
今ここに愛と感謝を。
by tokushu999
| 2013-06-20 20:51
| 生体エネルギー実践記録